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政策提言検証評価を提出

 人口減少社会の到来など社会経済が大きく変化する中、地方が担う役割は増大し、地方はその役割を自らの判断と責任の下、自由度を高め、効果的・効率的に実施していくことが求められています。

 また、議会は行政運営の監視役に加え、政策提言を行うことが、自治体の発展と福祉向上にとって極めて重要であるといわれています。

 これらのことが求められている中でまちづくりを進めるには、政策決定過程への町民参加が不可欠となっています。

 

 森町議会では、人口減少問題を大きなテーマとし、平成28年から毎年町民との意見交換を実施してきました。その意見等を踏まえて、平成30年6月、町長に対して初めての政策提言を行い、その実現を求めました。

 政策提言は、提言すれば終わりではなく、その後執行当局が提言をどう受け止め、どう施策に反映させたか、1年以上経過後に検証評価を行うこととし、このたび平成30年度に提出した政策提言の検証評価を実施しました。 あわせて、政策提言決定過程と提出後における、議会の活動評価も実施しました。

 

 検証評価の手順は、まず提出からこれまでの取り組み、進捗状況を常任委員会ごとに調査し、各委員が5段階の点検評価を行い、その平均点を評点としました。 

  なお、この検証評価の時期は、進捗状況を聴取した令和2年2月であり、その後に進展した事業もありますが、その時点での評価としました。