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町長へ提言書を提出しました

太田町長と𠮷筋第一常任委員長
太田町長と𠮷筋第一常任委員長(右)

 森町議会では、平成29年度より、森町だけでは難しい案件について、議会としても調査研究を進め、必要なことについては政策提言をしていくよう、委員会活動の充実化に動き出しました。

 あわせて議員の資質と政策立案能力の向上も期待しているところです。

 

 6月12日、第一常任委員会は、町長へ提言書を提出しました。

 要旨は次の通りです。

 

 

 森町議会では、平成28年度から二年間にわたり、若い世代、子育て世代の皆さまから、町へのご意見ご要望を頂いてまいりました。

 その内幼稚園、保育園に関する主な意見は、次の通りです。

  1. 子どもを預け、働きに行きたいので、幼稚園の登園を早くできないか。また迎えに行く時間を考え、もう少し遅くまで預かることはできないか。
  2. 保育園2園は町の中心部に有り、利便性が悪い。

    保育園を南部地域に設置してほしい。

 森町の現状を見ると、共働き世帯の増加に伴い保育園の需要が年々高くなってきています。

 また、就労の場が南部地域や近隣市にある人達にとっては、現保育園の位置では、利便性に欠けていることが判断できます。

 これら保護者の声と森町の現状を踏まえ、関係する資料及び現地調査をもとに、調査、研究を重ねた結果、以下の通り政策提言することに至りました。

 

< 提 言 >

 森町は、利便性の確保及び人口減少対策として、多額の予算を掛けずかつ民間保育園の経営を圧迫せず、南部地域にある公立(町立)幼稚園を保育園機能を併せ持つ「幼稚園型認定こども園」に改園すること。

 

 

 第二常任委員会は、3月に提案書を提出しました。